エコキュートの水漏れ原因と対処法|
タンク・配管・ヒートポンプ別に解説
エコキュートから水が漏れているのを発見したら、まず落ち着いて場所と状況を確認してください。エコキュートの水漏れには「正常な排水」と「故障による水漏れ」があり、対応が異なります。本記事では場所別の原因と対処法を詳しく解説します。
⚠️ 大量の水漏れがある場合は今すぐ止水栓を閉めてください
給水配管の元栓(止水栓)を閉めて水を止めてから住まいるライフ(0823-55-7403)にご連絡ください。24時間365日対応しています。
1. まず水漏れ箇所を確認する
エコキュートは「ヒートポンプユニット(室外機)」と「貯湯タンク」の2つの機器で構成されています。どこから水が出ているかを確認することが最初のステップです。
- 貯湯タンクの底・側面から水が出ている
- 配管の接続部分から水が滲んでいる
- ヒートポンプユニット(室外機)の下に水たまりがある
- 逃し弁(安全弁)から水が出ている
- 給湯口・蛇口周辺から水が滲んでいる
2. 場所別の原因と対処法
① 逃し弁(安全弁)からの水漏れ
貯湯タンクの上部についている逃し弁から水が出ている場合、多くは正常な動作です。逃し弁はタンク内の圧力が上がりすぎた時に自動的に水を排出する安全装置です。
ただし頻繁に水が出る・大量に出る場合は逃し弁の故障が考えられます。その場合は業者に点検を依頼してください。
💡 逃し弁からの水は正常なケースが多い
沸き上げ中や給湯時に逃し弁から少量の水が出るのは正常な動作です。排水ホースから外に排出されていれば問題ありません。
② 配管接続部からの水漏れ
給水・給湯・追い焚き配管の接続部から水が滲んでいる場合は、パッキンの劣化・接続部の緩みが原因のことがほとんどです。設置から10年以上経過している場合はパッキンの劣化が進んでいます。
この場合はパッキン交換・接続部の締め直しで対応できることが多いですが、配管内部の腐食がある場合は配管ごとの交換が必要です。
③ 貯湯タンクからの水漏れ
貯湯タンク本体から水が滲んでいる場合はタンクの腐食・亀裂が原因です。これは修理が難しく、多くの場合エコキュート本体の交換が必要になります。特に設置から10年以上経過している場合や海沿いで塩害にさらされていた場合に起きやすいです。
④ ヒートポンプユニット下の水たまり
ヒートポンプユニット(室外機)の下に水たまりができている場合、夏場は結露水の可能性が高く正常です。冬場は霜が溶けた水の場合もあります。ただし大量の水・水が止まらない場合は内部配管の水漏れが疑われます。
⑤ 給湯口・蛇口周辺の水漏れ
蛇口や給湯口周辺の水漏れはエコキュート本体ではなく水栓・パッキンの劣化が原因のことが多いです。水栓のパッキン交換で対応できます。
3. 自分でできる応急処置
- 大量の水漏れは止水栓を閉める:エコキュートへの給水を止めることで被害を最小限に抑えられます
- ブレーカーを落とす:電気系統への浸水が心配な場合はブレーカーを落として電源を切る
- 水漏れ箇所を写真撮影する:業者に連絡する際に状況を正確に伝えるために写真を撮っておく
- リモコンのエラーコードを確認する:水漏れと同時にエラーコードが表示されている場合は記録しておく
🚫 やってはいけないこと
- 水漏れしたまま通電し続ける(漏電・感電のリスク)
- 配管の接続部を自分で無理に締め直す(破損のリスク)
- タンクを自分で開けようとする(高温の湯・高圧のリスク)
4. 業者に頼むべきケース
🔴 今すぐ連絡が必要
大量の水が流れ続けている・止水栓を閉めても水が出てくる・漏電の可能性がある・床や壁が水浸しになっている
🟡 早めに連絡を
配管接続部から継続的に水が滲んでいる・逃し弁から頻繁に大量の水が出る・タンク本体から水が滲んでいる・ヒートポンプユニット下の水が止まらない
🟢 様子見でOK
沸き上げ中に逃し弁から少量の水が出る・夏場にヒートポンプ下に少量の結露水がある(すぐ乾く)
5. 水漏れを防ぐメンテナンス
- 年1回の逃し弁テスト:逃し弁を手動で動かして正常に動作するか確認する
- 配管の保温材を点検する:保温材が劣化すると配管が露出して腐食しやすくなる
- タンクの水抜きを年1〜2回行う:タンク底の沈殿物を定期的に排出する
- 設置から10年以上経過したら点検を:内部部品の劣化確認と予防的な部品交換を検討
6. よくある質問
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