Column — 2026.06.26
エコキュートの電気代を安くする方法・節約術完全ガイド
設定の見直し・使い方の工夫・交換のタイミング
広島の専門業者が徹底解説
「エコキュートの電気代が高い気がする」「もっと電気代を安くできないかな」——電気料金が上がっている今、エコキュートの電気代を少しでも抑えたいと考える方は多いと思います。
エコキュートは、設定の見直しや使い方の工夫だけで電気代を抑えられる場合があります。また、古い機種を省エネ性能の高い最新機種に交換することで、電気代の改善が期待できることもあります。
このコラムでは、広島県でエコキュート施工を行う住まいるライフが、エコキュートの電気代を安くする方法・節約術を、今日からできることから交換のタイミングまで幅広く解説します。
1. エコキュートの電気代の仕組み
エコキュートの電気代を理解するには、まずその仕組みを知ることが大切です。エコキュートは、空気中の熱を利用してお湯を沸かし、タンクに貯めておく給湯器です。
多くのエコキュートは、電気料金が安い夜間(深夜)の電力を使ってお湯を沸かし、タンクに貯めておきます。そのため、夜間電力が割安な電力プランと組み合わせることで、効率よくお湯を沸かせる仕組みになっています。電気代を抑えるには、この仕組みをうまく活用することがポイントです。
⚡ エコキュートの電気代に影響する主な要素
2. 節約術①:沸き上げ量を最適化する
エコキュートには、沸き上げ量を調整する設定があります。必要以上に多くお湯を沸かしていると、無駄な電力を使ってしまいます。
ポイント:ご家庭のお湯の使用量に合わせて、沸き上げ量を「おまかせ」や「少なめ」に設定しましょう。多くのエコキュートには、過去の使用量を学習して自動で最適な量を沸かす機能があります。お湯が余りがちな場合は設定を見直してみましょう。
多くのエコキュートの「おまかせ」モードは、過去数日の使用量を学習して必要な分だけ沸き上げてくれます。お湯が頻繁に余る、または足りない場合は設定を調整しましょう。来客予定がある日は「多め」、旅行で使わない日は沸き上げを控えるなど、状況に応じた調整も効果的です。
3. 節約術②:夜間電力を活用する
エコキュートは、電気料金が安い夜間にお湯を沸かすのが基本です。昼間に沸き増しが多く発生すると、割高な昼間電力を使うことになり電気代が高くなります。
ポイント:夜間にしっかり沸き上げて、昼間の沸き増しを減らすことが電気代節約の基本です。沸き上げ時間帯の設定が、契約している電力プランの夜間時間帯に合っているか確認しましょう。
4. 節約術③:お湯切れ・沸き増しを減らす
タンクのお湯を使い切ると、昼間に割高な電力で沸き増しをすることになります。これが電気代がかさむ大きな原因の一つです。
ポイント:お湯切れが頻繁に起こる場合は、沸き上げ量を少し増やして夜間にしっかり沸かしておきましょう。夜間にまとめて沸かす方が、昼間の沸き増しより電気代を抑えられます。沸き上げ量の調整でお湯切れを防ぐことが大切です。
5. 節約術④:お湯の使いすぎを見直す
沸き上げるお湯の量が減れば、その分電気代も抑えられます。日々のお湯の使い方を少し工夫するだけでも効果があります。
具体的な工夫:
6. 節約術⑤:長期不在時は休止モードに
旅行や帰省などで数日間家を空ける場合、その間もエコキュートが自動でお湯を沸かし続けると無駄な電気代がかかります。
ポイント:多くのエコキュートには「休止」モードや、不在日数を設定する機能があります。長期不在の際はこの機能を活用して、無駄な沸き上げを止めましょう。帰宅日に合わせて沸き上げを再開する設定ができる機種もあります。
7. 節約術⑥:電力プランを見直す
エコキュートは夜間にお湯を沸かすため、夜間電力が割安な電力プランと組み合わせることで電気代を抑えられます。契約している電力プランがエコキュートに合っていないと、せっかくの夜間沸き上げのメリットを活かせません。
ポイント:夜間電力が割安なプランに加入しているか確認しましょう。ライフスタイルや電力会社のプランは変わるため、定期的に見直すことをおすすめします。電力会社にエコキュート向けのプランがあるか問い合わせてみましょう。
電力プランは、エコキュートの電気代だけでなく、家全体の電気の使い方に影響します。夜間電力が安いプランは、その分昼間の電力が割高な場合もあります。ご家庭全体の電気の使い方を踏まえて検討しましょう。電力会社に相談するのが確実です。
8. 古いエコキュートは電気代が高くなりやすい
ここまで設定や使い方の工夫を紹介してきましたが、それでも電気代が高い場合、エコキュート本体の性能が原因かもしれません。
エコキュートは設置から年数が経つと、ヒートポンプの加熱効率が低下し、同じ量のお湯を沸かすのに以前より多くの電力を使うようになることがあります。また、古い機種は最新機種に比べて省エネ性能(年間給湯効率APF)が低く、もともと電気代がかかりやすい傾向があります。
設定や使い方を工夫しても電気代が下がらない、設置から10年以上経過しているという場合は、省エネ性能の高い最新機種への交換も選択肢になります。最新機種は年間給湯効率が向上しており、買い替えによる電気代の改善が期待できます。
9. 交換による電気代改善の考え方
古いエコキュートを最新の省エネ機種に交換すると、電気代の改善が期待できます。ただし、その効果について正しく理解しておくことが大切です。
最新のエコキュートは、年間給湯効率(APF)が向上しており、古い機種よりも少ない電力で効率的にお湯を沸かせます。経年で効率が低下した古い機種から最新機種に替えることで、電気代の改善が期待できます。
交換による電気代の削減効果は、ご家庭の使用状況・電力契約・お湯の使い方・古い機種の状態などによって変わります。「必ず〇円安くなる」と一律に言えるものではありません。あくまで「省エネ性能の高い機種に替えることで改善が期待できる」とお考えください。実際の効果は使用状況によります。
また、交換には費用がかかりますが、補助金(給湯省エネ2026事業で7〜10万円など)を活用すれば初期費用を抑えられます。電気代の改善と補助金を合わせて考えると、設置10年以上の古い機種なら交換のメリットは大きいと言えます。
10. 省エネ機種選びと相談先
電気代を抑えるための省エネ機種選びは、専門業者に相談するのが確実です。ご家庭の使用状況に合った容量・機種を選ぶことが、電気代節約につながります。
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